研究室について
3年生後期は週に1回全体ミーティングがあります。4年生は週2コマ全体ミーティングがあります。全体ミーティングだけでは研究が進めにくい場合もあるので、希望に応じて個別ミーティングもしています。
4年生以上には研究室内に座席を提供しています。資料をまとめたり、プログラムを書くのに必要なマシン(Mac, Windows, Linux)も貸与しています。デュアルディスプレイにするための外付けディスプレイ、深層学習を行うためのハイスペックGPUマシンが3台、3Dプリンタ、大型ディスプレイなどが用意されていて、自由に使うことができます。研究室の3分の1くらいがミーティングスペースとなっています。食事や休憩はそこでとれます。
全体としてやっているイベントとしては、研究室内でご飯を作って食べる、お祝いパーティなどをやっています。いずれも有志でやっています。
研究内容について
言語メディアを対象としたインタラクション支援に関する研究ができます。言語メディアとはテキスト形式のデータだと思ってもらえればよく、SNSのデータ、レビューサイトのデータなどが例としてあります。音声や画像のデータも一部をテキストに変換して研究対象とすることが可能です。音声であれば、書き起こしたテキストデータを扱えますし、画像であれば画像に付与されたタグ、メッセージのデータを扱えます。詳しくは研究紹介のページや、メンバーのページの末尾にある卒論・修論タイトルをご覧ください。
別ページの「研究生活」を参考にしてください。
いいえ、研究を進める上で高いプログラミング能力は必要ありません。データを分析し、新しい知見を発見する研究をしている人も多数います。使っている言語はPythonと、Processing(1年生の情報理工基礎演習で履修)が主なものです。一からプログラムを組むということはなく、既に用意されているライブラリを組み合わせることでプログラムを作成することが多いです。
卒業研究で複雑な数式を扱う研究はありません。数式を使う場合でも、数学の問題を解くのではなく、数式の展開を目で見て終えれば十分です。
はい、外に出て刺激を受けることは良いことです。インターンシップに行く学生さんは多くいます。是非頑張ってください。